今回の広島への旅行の目的は、別にある。観光じゃない。数か月前から予定していた「行かねばならぬ」種類の旅行である。
で、所要は所要として、空き時間もあるので、せっかくだから何か見て行こうという状態で、事前の知識、調査はまったくなし。今回のお題の広島県立美術館も、広島駅の観光案内所で、「4時間あるんだが」ときいて、縮景園から広島城というコースを教えてもらって、広島県立美術館があることは、縮景園のチケット売り場で初めて知ったくらいだ。
帰宅してから、広島県立美術館が西日本最大級の美術館であることを知っ...

さて、まずは広島県立美術館のエントランスの写真から。



一番最初に、広島県立美術館のエントランスを出したが、実は、俺はこのエントランスを通っていない。縮景園の連絡通路、連絡扉を使って広島県立美術館に入り、見た後も、縮景園に戻って、縮景園から出てきたのだ。その後広島城に向かう途中に、メインにエントランスを撮影した。
総床面積は約2万平方メートルというだけあって、それなりのエントランスだ。1996年10月の開館だ。俺には用はなかったが、地下には、有料だが駐車場がある。

俺は、広島県立美術館には、JR広島駅の南口から縮景園に向かって歩いた。途中京橋川をわたり、散歩には手頃だと思う。約１キロということだ。まあ、可及的速やかに移動したい人もいるだろう。広島市内の足は、やはり広電、路面電車の広島市電だろう。白鳥線の縮景園前の駅が最寄駅だ。写真は、広島県立美術館を背中にして、縮景園前駅と、一両の広電を撮影した。この広電はオールドタイプだが、最新の車両も別にいる。広電については、別途、まとめてみる予定だ。



アクセス方法としては、後は、のりんさいくる かな。広島市のレ...

広島県立美術館のレストランは１Ｆに、カフェは３Ｆにある。
今回俺は、広島県立美術館のレストランやカフェを利用する気分じゃなかった。時間がなかったのだ。観光案内所では４時間で足りますよと言っていたけど、俺は、庭園とか美術館とか城とか、見るときには、普通に人より、時間をかけてみるほうだと思っている。すでに縮景園でけっこうな時間を使ってしまっていたのだ。
広島県立美術館のレストラン、ラ・シガール、ティールームのソムソーヤともに、縮景園を借景にできるロケーションだ。味のほうは試していないので何ともコメン...

今回の俺は、何も考えずに広島県立美術館に行って、休館日にも当たらなかったが、広島県立美術館は、月曜と年末年始が休館だ。
開館（営業）時間は、9:00-17:00と、まあ普通の時間帯だが、金曜日だけ開館時間が、延長されている。冬季は１９：００まで。それ以外は、２０：００までになっている。広島県立美術館の「冬季」とはいつか・・・なんだが、毎年、曜日の関係で少しズレるのかもしれない。2012年の場合は、11/25までが20:00まで、11/26から翌年の3/31までの金曜日が19：00まで開館している...

美術館に料金は、入場料なんだろうか、入館料なんだろうか。あるいは拝観料なんだろうかｗ・・・拝観はないかｗ
団体の話は、本家公式サイトを見てもらうとして、個人は一般５００円、大学生３００円、高校生以下は無料になっている。
隣の縮景園と、所蔵作品展との共通券もあって、一般６００円、大学生３４０円である。俺の場合だが、縮景園に行って初めて、広島県立美術館の存在を知ったような有様でｗ特別展の内容と、所蔵作品が何があるかをきいて、結局、縮景園と広島県立美術館の所蔵作品の共通券にした。縮景園の場合は、入場料...

広島県立美術館の所蔵作品だが、広島にゆかりのある作家を中心にてコレクションを進めてきている。俺は県立の美術館の、こういった姿勢は好きだ。県立でねぇ、あんまり土地に無関係のコレクションするのもねぇ。個人が好きで収集してそれを県に寄贈して、特定の分野の所蔵品が充実しているとかの経緯があればわかるんだけども。
その点、広島県立美術館の方針が明快だ。もっとも、その広島に縁がある人達の作品そのものが、俺が好きかどうかはまた別の話でｗ XXXXさんは好きだったので、それだけは楽しめた。どうして伏字にするかと...